おねしょについて

「おねしょ」と「夜尿症」

おねしょは、夜眠っている間につくられるおしっこの量と、その尿をためる膀胱の大きさのバランスがとれないときに起こります。

2歳代で 65% 、 3歳代で 42.3% 、4歳代で 29.6% 、 5歳代で 16.6% と、年齢が高くなるにつれておねしょをする子供の数は減っていきます。

一般的には、4〜5歳以後に少なくとも月に1回以上のおねしょがあるものを「夜尿症」といいます。

おかあさんの悩み

「おねしょ・夜尿症」の子ども数は 4〜11歳代で推定 95万人いると考えられます。「夜尿症」は必ずしも病気と考える必要はないのですが、本人も気にしたり、集団生活で困る場合もあり、家族(本人)にとって深刻な悩みであり、現在も、メールや電話での問い合わせを多く頂いています。

治療法の今昔

昔は「おねしょ」の原因は、「親のしつけの問題」とされてきました。現在では、「おねしょ」をする原因は「坑利尿ホルモン」「膀胱の大きさ」に関係していることがわかり、身体の機能的な成熟が普通の子供に比べて遅いという個人差の問題であることもわかってきました。

昔のように寝ている子供を起こすことは、「坑利尿ホルモン」の分泌を抑制し、「膀胱」を大きく成長させる妨げとなり、排尿機能の成熟を遅らせ、「おねしょ・夜尿症」の治療を遅らせる原因になるため、現在は起こさない方が良いとされています。

昔と現在では認識が大きく変化しています。

治療の3大原則は「起こさない」「あせらない」「怒らない」

  • 「起こさない」 寝ている子供を起こすのは逆効果。眠りを乱せば、おねしょは習慣づいてしまいます。
  • 「あせらない」 おねしょは大きくなれば自然になくなります。あせらずに見守ってあげてください。
  • 「怒らない」  子供が一番不愉快な思いをしています。むしろ、しなかったときにはウンとほめてあげてください。
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