出産・育児について

テーブルセッティングで食への興味と、自己肯定感を育てる

1歳頃から「大人の社会の仲間入りしたい!」という思いが、子ども達の中で強くなります。
お母さんが普段している家事は、子どもにとっては非常に魅力的な活動!
お母さんがしていることを、子ども達も真似したがります。

ままごとをしたり、
お買い物ごっこをしたり、
お母さんのメイク道具でお化粧をしてしまっていたり!
これらは全て
「大人の社会の仲間入りをしたい!大好きなお母さんのようになりたい!」
という思いから来ています。

この思いが強くなる1歳頃から、子どもの発達に合わせて家事を一緒にしていくことが、
とてもお勧めです!

食事の準備を一緒にすることは、子どもの食への興味を育てる上でもお勧めです。
キッチンに入って一緒に料理を・・・・
となると少しハードルが高いかもしれません。

なので、まずは配膳を一緒にしてみてはどうでしょう?

食事の時に使用する食器を運んでもらう。
大人がするようにお皿を数枚重ねて運ぶ・・・・
なんてことは難しいので、
1枚ずつ運びます。

お皿にお箸、1つずつ持ち方も丁寧に教えてあげて下さいね。
言葉で伝えるより、見せてあげた方が子ども達は分かりやすいです。
「こう持つんだよ。」
と、ゆっくり見せてあげます。
「持ってみる?」
と、子どもにお皿を手渡し、手の位置などを確認します。
「手はここね」
など、訂正が必要な時は子どもの手を取り、優しく教えてあげて下さいね。

お皿、おはしなど、その食事で使用する物を運び、
各々の席に置いてもらいます。

子ども達は
「ここはお父さん。」
「これはお母さんのお箸。」
などと席順や、どれが誰の物かを認識しています。

一緒に配膳をしていて驚かされる程、子ども達は良く見て知っています。

出産・育児について

配膳を自分ですると、食事にも意欲的になります。

直接料理に関わっていなくても、
食事の準備に関わっている、
家族のためになることをした、という満足感で子どもの心は満たされます。

自己肯定感も育ち、
食への興味も湧く「配膳」。
とてもお勧めですので、ぜひ取り入れてみて下さい。
毎食は難しくても、
間食の時の自分をお皿を運ぶ・・・
から始められても良いと思います。


育児マイスター 磯部一恵
モンテッソーリ教育の国際免許、おもちゃコンサルタント等、子どもの育ちに関する多数の資格を保有。お母さん達に向けて「子どもの心身の健やかな成長をサポートする方法」「子育てをもっと楽しめる心の在り方」といったセミナーを企画・開催している。
1男1女の2児の母として、子どもの心と身体に寄り添った子育てを実践している。

☆セミナー開催情報等は下記URLから
http://childcare-meister.jimdo.com/

ニシキブランド

  • Sweet girl
  • Bon chou chou
  • Pure White
  • Tino Tino

育児サポートグッズ

  • おむつカバー
  • トレーニングパンツ
  • おねしょパンツ

ページの先頭へ戻る